団地専門のダンリノですが、この度ご依頼を受けて、約築60年の戸建てのリノベーションを行いました。

今回の物件は、約築60年の木造住宅。お客様の親御様が当時、想いを込め作られたご実家。構造もしっかりとしており、年月は経っていますが、基礎もしっかりとしたものとなっており、そして何より自分達が住み続けていきたいとの思いがありご相談を受けました。またいわゆる「再建築不可物件」の対象となっており新しい建物を建てる事が出来ない事もあり、建て替えではなく「リノベーション」をする事で家を再生する事となりました。

２軒の家の間を抜けると物件が見えてきます。

ご主人のご実家であるこちらのお宅は、お子さん達が独立した後は2階は下宿として活用されておりました。築年数が経っている為、構造はしっかりしていても全体的に老朽化が進んでおりました。

玄関を入ると直ぐに居間があり、その奥にキッチンや和室と部屋が細かく分かれている昔ながらな間取りになっています。キッチンと居間が離れていたりと使用し難い動線となっておりました。

 

また階段も狭い空間にあり、非常に急で上り下りに慎重になるものでした。

築年数も経過している為床も軋んでいる箇所もあり、安心に生活する為にもリノベーションが必要となっておりました。

今回、この物件の１階をフルリノベーション、2階はちょっと懐かしい雰囲気を残したリフォームを行いました。

次回は施工中の様子をお送りします。

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